札幌市北区新琴似のお客様のストーブ交換をいたしました

目次

札幌市北区新琴似のお客様の灯油ストーブ交換工事をいたしました

札幌市北区新琴似のお客様の灯油ストーブの交換工事をしてまいりました。
今回は当店地元、新琴似の西のほうで連日の交換工事でした。ありがとうございます。

ご依頼者

E-〇〇のエラーが続き、安定した暖房動作ができていません。製造年数もかれこれ12年超。そろそろ交換しどきでしょうか・・・?

ご依頼者

私のところのストーブもしょっちゅうエラーが出ては止まって、だましだまし使っていました。製造元のメーカーがもう無い(SANDEN)ので、長い目で見て交換したほうがいいでしょうか・・・?

はまざき

大型灯油ストーブの製品耐用年数は10年で、定期的にお手入れしても感覚的には12~15年が限界です。また、部品の供給も製造から10年を超えてくるとメーカーでも在庫していないことがしばしば。お客様、実は6~7月って、各暖房器具メーカーのモデルチェンジが8月に行われるので在庫処分価格で安く仕入れられることがあります。この機会にぜひお買い求め下さいませ!

ストーブ交換工事は何するの?(FF式床暖ストーブの場合)

今回の作業内容としては・・・

既設ストーブの配管を外して撤去します

FF式給排気筒の壁貫通部分です

撤去完了後、新しいストーブを設置する準備

給気・排気、灯油・床暖の配管をつないでいきます

床暖房の不凍液を動かしながら充填します

ストーブ設置完了。試運転してお引渡しします

STEP
既設ストーブの撤去を行います

既設ストーブの線や配管、既設のFF式給排気筒を外し、簡単な清掃を行って屋外へ搬出します

STEP
給排気口まわり、ストーブ設置箇所まわりの清掃

掃除機やホコリ取り用のダスターを使って周辺を清掃します。

STEP
FF式の給排気筒を設置します

基本的に2名1組の作業なので屋内と屋外から締め付けて設置します(窓から屋外にすぐ手が届く場所は1名でも作業可能です)

STEP
新規ストーブを設置し、給排気管、灯油配管、床暖房配管を接続します

このとき露出部分の配管を交換することも可能です。現地状況により既設を再使用させていただく場合もあります

STEP
床暖房用不凍液の抜き・戻し

古い不凍液を抜き取り、新しい不凍液へ入替作業を行います。床暖房の電気作動モードで途中配管のエア抜きを行いながら作業を行います。

STEP
ストーブの試運転

配管、センサー類の設置が完了したらストーブの試運転を行います。新しいストーブはしばらく鉄の焼けるにおい(耐熱塗料のにおい)がしますが、1ヶ月くらいの運転で気にならなくなります

STEP
取り扱い説明と、後片付け

説明書に記載の内容を実物を用いて説明いたします。エコモードやタイマー設定、微小ボタンなど新しい機能なども簡単に説明させていただきます。
問題なければお引渡しです。

以上となります。 

使い方の例として、ストーブの給気フィルターを定期的に掃除してくださいということと、床暖房の不凍液は1~2年でそこそこ減るのでたまに目盛りを見て足りなくなってきたら「補充液」を足すようにお願いしております。設置から3~5年経過したら当店からストーブ分解整備の案内をさせていただくのでそちらも覚えておいてくださいね!

ご依頼者

わぉ!きれいでピカピカ!やっぱり新品っていいですね!これで今年の冬も安心だね。

ご依頼者

このストーブは音声が出るんですね!(※モデルによる)液晶表示も前のとくらべて字が大きくて見やすいですね!

はまざき

この度はありがとうございました!新しいストーブ、いいですよね。
「10年たったら買い替えだ」と私はたまにつぶやきますが、8年経過相当の稼働をすると液晶モニターに『88(または888)』と表示されます。その表示が出たらそろそろかな~と心の準備をお願いいたします!

他にも浜崎燃料店ではストーブ分解整備、灯油タンク洗浄や灯油タンク交換などもおこなっています

浜崎燃料店ではストーブの分解整備はもちろん、ストーブ交換工事や、灯油タンク洗浄や灯油タンク交換も行っております。ご家庭で灯油を使う設備については大体対応しております。また、新品ストーブの販売も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。例えば「煙突式からFF式に変えたい」や、「ストーブの位置を変更したい」さらには「不要なストーブを廃棄処分してほしい」などなど、さまざまなお客様のご要望にお応えいたします。まずはお問い合わせいただければと思います。

ストーブ交換工事に関わる注意事項

ストーブ交換工事に関わる注意事項として、穴をあける工事が発生するかしないかがポイントです。穴あけをする場合、壁や建材に「石綿(アスベスト)」が含まれていないかを確認する必要があり、2023年10月より石綿含有の有無を事前に調査することが義務となりました。
浜崎燃料店は石綿含有の有無を事前に調査することができる建築物石綿含有建材調査者資格(一般)を保有しております。レベル3の含有建材で’’みなし’’による対策工事でよいと判断できるものであれば、特段お客様から別途調査費用は頂きません(ストーブ交換工事費用に含みます)。

穴あけ作業時の対策として気を付けたいポイント

工事時の対策としては穴あけ作業の際は細心の注意を払ってほこりや切りくずの飛散防止対策の養生を行い、HEPAフィルター搭載の集塵機・自身が被ばくしないための防塵装置(ゴーグルと防塵マスク)を使って安全に穴あけ作業を行います。穴あけ作業の際は同じ部屋に人がいる場合は人払いを行いますので作業中は一時的に退室のご協力をお願いいたします。また、周辺の家具や什器の移動をお願いさせていただく場合がありますのでご協力ください。(※)
建物の竣工図面が残っている場合は参考として見させていただく場合があります。また、建物が竣工してから途中に行ったリフォーム状況をお聞きする場合がありますのでわかる範囲でお答えください。中古住宅や相続した住宅でもわかる範囲でかまいませんので教えていただけると幸いです。

※レベル2以上のアスベスト含有建材があると判断した場合はお客様に速やかに報告し、調査をお願いする場合がございます(別途費用が発生します)。この場合は別箇所での作業を検討していただくか、穴あけ作業自体をお断りさせていただく場合もありますのでご了承ください

(参考)石綿含有の有無調査とは?

石綿とは「アスベスト」のことで、昭和中期ころから平成初期にかけて使用された天然の鉱石から生成された断熱性能・遮音性能のある建材です。昭和後期ころから健康被害がたびたび確認され、現在では一切の使用は禁止されておりますが昭和中期から2006年8月までに竣工した建物ではアスベストを含む建材が使用されている可能性があります。法改正により、2023年10月1日以降の工事から、「建築物石綿含有建材調査者」が設計図書等を基に、石綿含有の有無を事前に調査することが義務付けられました(※1)。ストーブ取付工事に関わる事項としては「壁の穴あけ(※2)」「床や床下基礎の穴あけ・床材はがし」「煙突まわりの工事」がこれに該当します。

※1)2006年9月1日以降の着工建物であれば、石綿含有建材の使用はありませんので、事前調査は不要です
※2)既にストーブやエアコン用の配管スリーブがあり、且つ拡張などが不要の場合には事前調査は不要です

浜崎燃料店へホームタンク交換の相談をしてみる

灯油配達・ホームタンク交換・ストーブ分解整備お電話お待ちしております。電話番号011-761-2320。受付時間は月曜日から土曜日の午前9時から午後18時まで!日曜日はお休みとなります。

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